恋唄 −sky−
作詞 美陽光
片方だけイアホンをして
貴方の書いた文字を読む
暗いくらい部屋の中で
貴方の面影を思い出す
最後まで伝えられなかった思いが
今になって溢れそうになって
視界が白くなって もやがかかって
周りが見えにくくなった
涙 ひとしずく 紙に落ちて
書かれた文字がにじんだ
貴方を忘れない そう思っても
記憶は だんだんと 消えていって...
最近よく聴く曲はいつも
なぜか失恋の歌だったりする
聴けば悲しくなっていくのだけれど
何かに頼るように 今日も聴いてる
歌に重なった自分が妙に
哀れに思えてきちゃって
一方通行だった 恋が終わって
こうなることは分かってたはず
涙 ひとしずく どこかに落ちて
それさえ空に帰るんだろ
遠く離れてしまえば 辛くなくなる
いつも考えが 浅いんだ ah また...
貴方の筆跡なぞって
ひとつずつ思い返すよ
最後に言われた言葉
それに従って 進むよ
涙 ひとしずく どこかに落ちて
それさえ空に帰るんだろ
蒸発しきれてない あたしの想いは
まだ胸を刺すように 痛むけど
”新しい恋”なんて 今はいらない
だけど今は だから今は まだ
君のぬくもり 忘れないように
全部全部全部 思い出そう
いつか 君が大好きだったって
大きな声で叫んだら
君に対する 全ての想いを 全部空にかえそう
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