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Song Writer Profile
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陵本 国寛(おかもと くにひろ)
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大阪 
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◼️私の夢  私は二年ほど前から、少しずつ創作和歌を作っていき、数を増やしてきました。 そしてようやく、私の今後の夢が出来ました! その夢とは、【(私は生まれた頃は韓国籍でしたが、日本国籍を取得した為、身も心も日本人です! ですので、)私と多くの日本国民の人々と共に、創作和歌を競い合いながら切磋琢磨し合い、その結果毎年元旦に皇居の正殿松の間で行われる【歌会始の儀】に出席させて頂く事が出来る。それを目指し合いたい!】ということなんです。 私も30歳の頃から現代音楽の歌詞制作をしてきました。しかし、音楽を一から作るのは、実はとても感性が高くないと、芸術的に作れません。なのでめちゃくちゃストレスが溜まるんです。ですがそれはそれで、我が国の誇りある文化の普及に繋がりますので良いと思っております。しかし、たった一握りの人だけがスターダストに登るのは、どうも不公平さを感じるようになりました。 だから私は二年前から和歌を作って参りました。でも最初の頃は、短歌を作ることがむちゃくちゃ難しいぞ!と思い、一年の中で作った句は指で数えられるぐらいだったし、第一ルールである五・七・五・七・七でないと絶対ダメなんだとか、大和言葉を使わなきゃダメなんだとか、いろいろ考えすぎていましたので。 でも三年目となった今年からは、肩の力が抜けたというか、基本的には「そうか! 和歌を作るのにあれこれ考える必要はないんだ! 確かに五・七・五・七・七で作るのがルールではあるけれど。しかし和歌も俳句と同じで、字余りになっても良いから、それよりも読み手に対してすぐに情景が浮かんだり「自分も見てみたいなぁ!」とか、そんなふうに読み手を楽しませられるのであれば、なんでも良いんだ!」と。また、「大和言葉を使うかどうかは、それは作り手のこだわりであって、あまりにも難しい言葉での句となってしまったら、現代語訳の句を添えてあげれば良いんだし! とにかく大切な事は、二つあるよね。@作り手読み手双方が楽しめる事。A作り手は基本的なルールさえなるべく守っていれさえすれば、遠慮なく自由に考え感じ作りたいものを作れば良いじゃないか!」と。それが今年心の中で悟れた事です。だからスムーズに和歌作りが出来るようになりました! そんな私ともしみなさんが良ければ、和歌作りを競い合い切磋琢磨し合って頂ければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

最終投稿日  2024.09.23
自信作/最新作
うつりにけりな白菊は
作詞  陵本 国寛(おかもと くにひろ)

生まれし日 その時の花 白菊も
円熟の歳 何にうつろふ


【現代語訳】
生まれた日 その時の花 白菊も
円熟の歳 何に染まる

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本年9月9日(重陽の節句)に、42歳となりました。 この歌を詠みたかったのは、『自分の心境』と『同い年の同級生』とを見比べた際の、僕の中の心情を素直にかつ深く洞察している様を和歌にいたしました。歌の中に『白菊』とありますが、僕の誕生日は菊の花を使って1年間無病息災を祈る日、即ち重陽の節句に生まれました。菊の前に白を入れた理由は、そもそも白には欲望が無いという意味の『雲心月性(ウンシンゲッセイ)』と例えることが出来ます。その理由が『母から生まれた時の自分が無垢そのものだから』という事だからです。しかし、生きていくうちに様々な事を知っていきます。歌の中に『円熟』を取り入れましたが、ここでの円熟では、僕は生きながら良い事悪い事問わず学習をしていっている。時には人付き合いに過度な疲れを感じたりなど、様々な感情をも習得していきます。もちろんその分コントロールをしていこうと、日々絶えず工夫をしたり、正しい事を言ってくれる人からアドバイスを受けたりもしながら生きております。が、実際にそれらを100%忠実にしているのかというと、していない事の方が多々あります。にも関わらず、人に会えば以前より変わっている様を演じたりもしています。そんな見栄っ張りな一面も見せてしまう私ですから、果たしてそれを【円熟】と言って良いのか、甚だ疑問を持つことがあります。とは言え、仮に大変数が少なくても人からのアドバイスや、以前は全然出来なかったことが出来ている時も有ります。そんな風に考えた際に、昨年前の私と今日誕生日を迎えた自分とを比べた際に、円熟しているのであれば、誕生花である菊の今の色は何色へと変化しているのだろうか? 私という人物の象徴とも言える、誕生花の菊花の色が何色に変化しているのかを自分で知れれば、苦労なんてしないのになという風に、黄昏れた時のことを和歌にいたしました。