君に書いた架空の手紙
作詞 徳博
万年筆で 書こうとしてる
君への想い ほんとの気持ち
仮ににも架空 書けそうですが
なかなかどうも 筆が進まず
出来たら直ぐに ロケットでゆく
速達便の 架空の手紙
詩(うた)なら書いた 十九の君を
臆病だった 若いあの頃も
勇気があれば 君に送った
愛を綴(つづ)った ほんとの手紙
あったらいいな タイムマシンで
過去まで送る 架空の手紙
書けなかったら 作った詩を
囀(さえず)りに換え 伝書鳩さん
気持ち入った 想い隠(こも)った
空の便箋(びんせん) 特急便で
夢見るような 君と僕との
未来に送る 架空の手紙
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