大人の羽
作詞 いくらスパゲティ
やりたい事何も無かった
それでも大人はまだ間に合うと言った
悩んで悩んだ泣いて泣いた
言い聞かせたけど
結局間に合っていなかった
どうしてなんだろう
みんなは翔べているのに
自分は地べたを歩く
疲れた先に
また次々闇が迫る
翔べないの
翔びたいよ
あの鳥みたいな羽があれば
自分は輝けるのに
どうしてどうして
みんなには羽があるの
僕も翔びたいよ
いつかは自分も翔べるって
そう思ってるだけじゃダメだった
考えて考えて叫んで叫んだ
落ち着きたいけど
そんな時間は無い
どうしてなんだろう
翔ぶ努力はしてるのに
自分は何も出来ない
進んだ先に
大きな行き止まり
逃げたいよ
逃げないの
あの鳥みたいに羽があれば
自分は逃げれるのに
ああしてこうして
やってみたいけど
僕は翔べないよ
空を翔ぶ夢を叶えるために僕は走る
気づく気づく気づく気づく
「僕はひとりじゃないか」
いつからだろう1人なのは
気づいた時には遅くて
もう今からじゃ間に合わないか
もうどうでもいい
「僕は翔ぶ」
翔べるかな
じゃなくて 翔ぶんだ
翔べないの
翔びたいよ
鳥の羽は最初から
自分にはいらなかった
大丈夫大丈夫
みんな知らないけど
僕は翔べた
翔ぶのに必要な羽は
勇気だった
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