心配性が恋愛しても治らない病気
作詞 蜉蝣様
今日もつまらない喧嘩のスパイスは味がしない
「誰でも良かった」なんて嘘をついて私は貴方を愛してる
今日もただ繰り返す性行為は何の感覚もしない
「愛して欲して」なんて一人事を呟いては消えていく
本当は貴方の一部にでもなれればいいのかなって
「馬鹿じゃん」そう友達は言う
「利用されてるよ」そう親は言う
今日も止まらない競争は意味のない争い
愛してるよ 愛してるんだよ
なのに止まらない恋愛の線路は何も走らない
勝手に自分で敷いたレールがうざったいよ
音楽を聴いていざ現実逃避
だって妄想の中の貴方は優しくてかっこいいから
明日だって変わらない行為に言葉がぐるぐる回るの
何が私には出来るの?
既読スルーの言葉だってなんの意味もない事だってわかってる
それなのに声を聴くだけで幸せになるの
「ダメだよ」って私を止める言葉は無意味
「忘れなよ」って私の思い出は積み重なって行く
知ってたよ 知っていたけど止まらないのは
きっとあなたじゃなくて恋に恋している自分が好きなだけ
気付くまで私はただ年を取って
死ぬ瞬間にきっと後悔すめだけなんだ
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