僕らは一つ誓ったんだ　「悲しみを胸に　喜びを歌い　歩みを前へ」

それが旅を続ける理由


太陽の光を並べて　鮮明になったこの世界

そこに出逢いのしるしをつける　始まりを告げる朝が生まれた

無数の星を繋いで　幻想になったこの世界

そこに別れが映らぬように　終わりを告げる夜を拒んだ


「どこにだって行ける」と　心が叫んで背中を押すのは

不可能を嫌った丈夫な未来が　足場になっているから

そう思えた


荒波の海を渡って　崩れる岩山を越えて

優しい風に乗って　暖かい灯に触れて

離れない僕らの手は　きっと


「どこにだって行ける」と　心が叫んで背中を押すのは

不可能を嫌った丈夫な未来が　自由に描けるから

そう思えた


僕らは一つ誓ったんだ　「悲しみを胸に　喜びを歌い　歩みを前へ」

それが旅人である理由