Unbraver
作詞 そらのおくりもの
このぶつけようもない怒りを抱いて
ひとり暗い部屋の片隅で泣き寝入り
夢に映すのは いつもと同じ温かな場所
その飲み込めもしない悲しみが表れ
撒き散らすように画面の向こう側へ
助けてくれまでは 何処でも叫べなくて
どうしてこんな世界になったんだろう
あの頃描いたモノから段々遠ざかってくようで
この居場所は自分のもんだ
この時間は自分のもんだ
だけどちょっと無駄遣いしすぎてしまったな
その輝きは自分のものか
その明日は自分のものか
本当はもうとっくに決まってるかもしれない
どうして… どうして…
あの日の選択が違えば現在はなんて
頭は褪せた画にしがみついたままで
目の前の景色すら 見向きもしない癖に
こうしてこんな未来になったのだろう
簡単に受け入れられるほどに心は余裕がなくて
ひとりじゃないよって言って欲しかった
ただ一言だけで全てが救われるような
もう大丈夫だよって声を待ち望んでいた
ただ自分は誰かに必要とされたくて
もうさ…
分かっちゃいるんだよ 全部思い通りにはならない
とっくに知ってるんだよ 動かなきゃ始まりもしない
この世界に何処にでもいるようでいない
たったひとつの命として 今も鼓動は鳴り響く
だから希望を… 歩ける勇気を…
あの感情は自分のもんだ
あの未来は自分のもんだ
どうか明日からきっと上手くいきますように
どの世界も変えていける
どの今も遅いなんてない
本当は全てここから繋がってるかもしれない
こうして… こうして…
きっと… きっと…
生きていけたなら
どんなに素敵なことだろう
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