何度も傷ついた心はいつしか閉じられ 刹那に過ごす日々 決して見せない本当の笑顔 派手に装っていても何処かもの悲しくて 貴方はまるでヒガンバナのよう 見えない傷が脳裏に焼き付き 貴方を鎖に繋ぐ 誰にも消せやしない心の傷 救いを求め震える心 その横顔は何処かもの悲しくて 秋風の中、ヒガンバナのよう 僕にもその傷は消せないけれど 震える貴方を抱きしめたい 何気ない日々を二人で過ごそう その傷が小さくなるように 貴方の心に花が咲くように