きみの名は、勇気
作詞 黒崎
忘れてしまった事さえ 忘れてしまった
生まれる前に交わした約束を
きみと出会って 思い出したくなった
よく道に迷い 姿を消してしまう僕を
きみは言葉少なに 見つけてくれた
思い出したんだ
人はただひとつ 使命たずさえ生まれることを
今きみの名を呼ぶ この瞬間が
世界中に溢れる 無数の奇跡のひとつならいい
出会う前から 知っていたような
懐かしいその声を聞くたび
きみの笑顔に会いたくなる
電話の向こうで 諦めたと嘆く僕を
きみがはじめて 叱り飛ばした
思い出せよと
約束を忘れたまま 自分勝手に終えることを
何よりも許さないと 泣きながら
勇気というものがあるのなら
きっときみのような 姿だろう
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