水清ければ月宿る
作詞 Dreams Ai
川辺で仰向けになって しゅんと 月を見上げていました
小石を投げた 軌跡を そっと 月が見下ろしていました
求めることが疲れても求めている
生きることが疲れても生きている
僕は君が好きです 千度も詠っても君へ届かぬまま
月は“真実”を今宵も照らしているのでしょうか
願いと願いが息を重ねて眠れば強くなれると指に触れた
水面の波紋 涙のよう ぽつりと 月が僕の名を呼んでいる
守ることが疲れても守っている
愛することが疲れても愛している
僕は君が好きです 千度も想ったら苦しみは泳いで
君へ“真実”を告げるのは今夜なのでしょうか
優しさと水が沁み込んだ 潤いが瞳へ溢れたら拭えさせて
千年前も千年後も月は遠いから綺麗と言うけれど
君だけは両腕へ抱く近さでいさせて下さい
水清ければ月宿る おいで 僕の胸へと おやすみなさい
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