I'm at bottom. (=I can flying)
作詞 長崎 光哉
孤独な檻の中で 僕は一人歌って
足跡さえも陰り霞む 夜の帳
「儚い運命だな」って嘆き 夜空を見上げたんだ
壊れたんだ 確かにあの日
少なくとも 僕の心の中は
何か大切な 感情を
失ってしまったんだ
他人(ひと)と違う そんな風に気づいた瞬間
もう戻れない過去に 何かを探しては時間をただ浪費
そう 意味はないとしても 変えられないのは自分の惰性さ
ああ いったい何を間違えたんだろう
僕はここから一体どうすればいいんだろう??
孤独な檻の中で 僕は一人叫んだ
声さえも消えそうな 夜の深い闇
儚い自分の存在に 嘆く小さな自分の弱さを
どうでもいいと あざけ笑うかのような
星空が煌煌と輝いていた
今日も
なあ 明日ってやつはこの深い闇を
超えた先にきっと待っているんだろう?
分かってて知らないふりをした 時計の針は止まらない
流れるんだ 時間は
精一杯の自身で歌にして その歌にして
世界に一つしかない歌にして
孤独な闇の中で 僕は一人歌った
叫ぶ声も消えそうな 夜の帳
「儚い運命だな」って 笑ってくれる
星空が煌煌と輝いている
僕は孤独の中で 一人
僕は孤独の中で 一人
誰にも知られないままでいい
自分が知っていればいい
「儚い運命だな」って 僕は歌う
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