桜咲く
作詞 まー@
桜咲くこの季節がやって来るたびに溢れ出す。
いつまでも咲き続ける君への想い。
新しく喜びを運ぶ風の匂いさえも届かなくて、
見えなくて感じられない。
時が経ち、秋が過ぎ、冬が終わった。
その意味をやがて理解できる日は訪れますか?
淡い期待と少しの計算。
崩れ落ちるように春はやって来た。
桜咲くこの季節がやって来るたびに溢れ出す。
いつまでも咲き続ける君への想い。
時はまだ止まったまま大人になんてなれなくて、
僕はずっとこのまま来年も春を迎えるんだろう。
暮れていく坂道の途中でふと立ち止まった。
色付く花はいつまでも同じだ。
散り行く花びら、思い出の欠片。
いつか強く大きく育つ夢を見た。
桜咲くこの季節がやって来るたびに思い出す。
儚く消えていきそうな君との思い出。
今、僕は空を見上げ、流れ落ちそうな涙堪え、
初めて君と出会ったこの畦道を歩いています。
いつまでも、どんな時も君の傍に居れるように。
願い込めた夏の空。
今は遠いおとぎ話。
桜咲くこの季節がやって来るたびに溢れ出す。
いつまでも咲き続ける君への想い。
時はまだ止まったまま大人になんてなれなくて、
僕はずっとこのまま来年も春を迎えるんだろう。
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