負けそうになる冬の寒さ 薄めのネイルが少し剥げる 忘れたいことばかり思い出す なみだ枯らすよ さよならしたはずの自分が 俯くたびに顔を出す 空を見上げればまたゆめの世界 笑顔の花 もう少しもう少し…といつまで花咲かそう 本当に忘れたいことは本当に大切なことで ボクの口癖はある日の現実逃避 そこから生まれた言葉 まだ自分を抱き締められない 巡る季節に甘えてはゆめを見ている