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Monochrome
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作詞 Sin |
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決まっていたわけじゃないけど
決められたわけでもない
喜怒哀楽に富んだ表情
ありえなかっただろうか
疲れていただけ 幻を見るほどに
そういう解釈は 見極めた後で
遠くの方で声が聴こえる
聴いたことのあるようでないようで
めまいがするほどにこの場所の
混濁は加速していく だから
色を隠した
立派な目標を持ったころ
かき消されてしまうくらい
横を掠めたものも多くて
取り損ねた日が続いた
知りたいと思う その気持ちに偽りを
感じていたのは 自分だけじゃない
遠くの方で音が聴こえる
大きい音のようで小さい音のよう
気づいていたのは自分だけ
そう思い込んでいたから そこに
目印をつけた
間違っていたのかなんてこと
こんな人類に分かるわけがない
たった一人でこんな思いを
背負っていく理由はない だから
そのままにした
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