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化石のままで眠らせて
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作詞 brother sisters |
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誤解しないでほしいの
いまのわたしがわたしの全てじゃないことを
秘した場所を発掘するのは
(knock knock)やめて (knock knock)黙って
惜しまれつつ迎えたいの
わたしが理想とするさよならがあるの
孤独なんて怖くないから
(knock knock)願って (knock knock)祈って
静かに冥府の底でずっと眠らせてよ
とめどなく降る雨がつくったこの海で
ひとりきりになりたいくせに
ひとりぼっちはさみしいの
なにも云わずに語りかけてよ
しんにこたえるほどの地質時代
深く沈みたくって
重苦しい鱗を身に纏わせている
鈍色に誤魔化している
(knock knock)わたし (knock knock)あなた
互いの骨まで透けてしまいそうな嘘ばかり
いまいましい感情をくるんだ気泡をとばして
ひとりだけで慈しむのが夢だって
あなた知っているでしょう
わたしの世界を壊せるのは
わたしただひとり 原始の誓い
ふっと耳元に甘い吐息
そっと切ない気持ちになって
やっと深い眠りに襲われて
きっとわたし化石になってゆく
ひとりきりになりたいくせに
ひとりぼっちはさみしいの
なにも云わずに語りかけてよ
しんに応えるほどの地質時代
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