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ビヨンド
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作詞 brother sisters |
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ほんの少しだけ昔みたいに 懐かしい話をしましょう
そのたびにあなたを好きでいた わたしに出逢える気がするの
サヨナラを告げるあなたは やさしいほほえみ浮かべて
傷つけないようにしたのは わたしじゃなくてあなただった
いつもそうした形ばかり 気にしていたのが馬鹿みたいだね
最後まであなたはあなたで わたしはずっとわたしだったの
愛して 焦がれて 恨まれたのは いつだってわたしで
疑って 信じて 寂しくなるのは いまもまだ眠らぬ恋だからか
いつか教えてくれるのだろうか 正しい恋の終え方を
罰 ひとつ 重ねるたびに 深くなる夜に沈んでゆくの
忘れることがつらいのを わかっているつもりなの
だからいっそのこと恋よ 二度と振り向かないで欲しい
そのまま人知れないうちに なかったことにして欲しい
そして生まれ変わって恋は 純情を落としたビヨンドのよう
憂いて 傷んで 捨てられたのは どうせわたしのせいで
それでも 求めて 追い続けていたのも 幼いわたしのせいだった
やっと裏切られて気づかされたのは 結ばれていたふたり
愛も 恋も 罰も 涙も 置いていかれ ひとり抱いているの
あなた 彼方ばかり見て そんな枯れた瞳して
なにに泣くともないままに そっとサヨナラを告げたのは
わたしに、この恋に、この運命に・・・
いつか教えてくれるのだろうか 正しい恋の終え方を
罰 ひとつ 重ねるたびに 深くなる夜に沈んでゆくの
あなただけがいまのわたしのこの恋を終わらせてくれるの
そのたびにあなたを好きでいた わたしなんて忘れられるの
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