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一夜の恋
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作詞 辻由也 |
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あなたに3度も好きと言われて
この恋叶えてしまうのならば
きっとわたしは流れ星なひと
果ては消えゆくからだなのでしょう
かわいく振る舞うそのなかに
ちょっとした嘘が火花になって
飾りたてようか 一夜の恋だし
一咎の愛だし
女は花だと褒めていたのに
散り際になって 冷たいさよなら
日の光さえも射さない部屋で
最後の花弁は耐えぬくのでしょう
すこしは優しくできないの?
そんな疑いの棘を避けて
あなただけ荒ぶる 一夜の恋なの
一噛の愛なの
なにかの予感だけで終わる
だけどわたしはそれでいいの
思い過ごすそのわずかさえ
あなたを愛していられるから
かわいく振る舞っていたわたし
ばかみたいに幸せそうだった
あの日からはじまった 一夜の恋なの
一人きりの愛なの
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