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スバル
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作詞 辻由也 |
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まっしろの紙に昔なら
色いっぱいに大きな絵を描けていた
20代半ばを過ぎて
描きたいものなんて見失っていた
白か黒かに塗り分けられた社会のなかで
フと空を見上げてみれば抜けるような空
Twinkling in the sky
その心に青い色は宿しているのだろうか?
なけりゃ情など少しでも湧いてこないのだろう
泣きたいのに泣けないのは錆びついた胸が
軋んでいるからか? 痛みをこらえて
いま立っている場所からじゃ
自分自身すら観測は不可能で
いったい何者なのかも
Q&Aに書きこんでいる始末
Googleで世界を俯瞰して満足かい?
検索でひっかかった「わたし」は一体誰なの?
Do you know who am I?
その心の空模様に晴れ間が差すのはいつだ?
自問自答をしているつもりでも
ホントは答えなんてひとつも返ってきていない
待つばかりでおんなじ景色を眺めている
届かぬほどの想いで…
ここから少しでも動こうとして
息苦しくなる日々を歩むなら
いまの自分にやれることを探そう
あの星だってずっとあの場所から
負けじとその命を燃やしているだろう
それがたとえ1000年も先のことでも…
Twinkling in the sky
その心を耀かせて 枯れた胸を焦がして
幾星霜もの光がひとつひとつ燃えている
願えば結ばるる想いなら
きっとどこかで僕らつながっているんだから
命を燃やして 青く燃やして
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