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空気に思う
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作詞 ポネティ |
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静かになった秒針を抱えて 君は眠っているんだろう
だけど嗚呼 嘆いているのは僕ばかりだね
大きく振った両手を見たくて 君の帰りを待っているけど
きっと嗚呼 帰ってくる事はないんだろう
分かってる 分かってはいる だけど
分からない振りして 悲しい人間のふりをして泣いている
考えれば悲しくて涙しているのは僕だけだって事
よく分かってしまうから考える事をやめるよ
もうどこにも居ない君の器だけでも なんて
本当は望んではいないけど 心を慰める手段がないと駄目なんだ
止まってしまった秒針は壊れた 君の幸せな時間を奪わないで
なんて嗚呼 終わってしまっていっても意味ない
小さく呼びかけた名前はもう 君の思い出に残っているだけ
二度と嗚呼 写真が増える事はないから
分かってる 分かってはいる だけど
知らない振りをして 悲劇の人間をずっと続けているよ
もうどこにも居ない君の心が 欲しい
本当はもう知っているけれど 心の温かさを忘れられないから
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