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Midnight Tokyo
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作詞 工工声 |
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グラスの水底は薄くなっていく
傾けてみても残り少ない
淡くなるさまは俺の心か
はたまたあなたと語らうひと夜か
あなたの指先にくすぐられて
恥じらいもするりとはだけてしまう
(Midnight Tokyo)
嗚呼…こんな夜だからかもね
あとさきも考えないで
ふしだらになっていく理性
ほんのひとときの罪だと知っていて
真夜中タクシーのソファくらいしか
優しく抱いてはくれないのだろう
別れたあなたのかわりになって
俺を家まで連れて帰ってくれ
遠ざかるネオン恋しくて
瞳ゆるやかにまどろんでいく
(Midnight Tokyo)
嗚呼…涙で割ったカクテルも
辛口の嘘をそそぐのも
ついさっきまでの見知らぬひと
いっそこの情けも酔わせてしまって
(Midnight Tokyo)
(Midnight Tokyo)
(Midnight Tokyo)
嗚呼…こんな夜だからかもね
快楽に溺れた心は
深く深く…Midnight Tokyo
差し伸べた腕を引かれて夜の街
ほんのひとときの罪だと知っていて
心深く根差した後悔も
掻き混ぜてうやむやにして
飲み干したMidnight Tokyo
さよならさよなら…どこまでも暗く
いっそこの情けも酔わせてしまって
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