嫌いになれないから、笑った。綺麗になれないから、ふざけた。淀んで見えたから、離れた。歪んでしまったから、逃れた。壊れてしまったから、黙った。すべてが汚れて見えたから、また、疑う事を覚えた。君を汚してしまいそうで。君を怪我させてしまいそうで。僕らは昔に戻って、遠退いた。ただでさえ、遠く感じてたのに。君を突き放す事など、出来や、しない、のに。嘘つきは僕の方なのに。恐怖という壁に囲まれたまま、生きている自分に、笑えた。 |
素。
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13/05/31 |
終焉(おわり)を臨むなら、始まりを教えてくれ。
始まりを臨むなら、終焉を教えてくれ。
リセットボタンなんて何処にもないこの物語の終演を、僕らはいつまで続ければいいのだろうか。 |
蘇季。
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13/05/02 |
人が一つ成し遂げたとて、それは「強く」なったからじゃない。それは幾つ成し遂げたとて同じことだ。だって、「強さ」ですべてが決まるなら、「努力」なんて不要になる。だから、「強さ」は関係無い。ただその人が「前進」しただけだ。 |
蘇季
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13/04/19 |
何度夢を見ただろう。記憶と引き替えになくした世界。何処までも白く、黒の線だけで形どられていく。墨で描かれた鳥居の外へ、白い狐は駈けていく。捕まえようと手を伸ばしても、後ろの闇に捕われて。そしたらもう二度とこの声は君に届かなくなる。本当の気持ちなんて、聴かないで。盤上の石のように物言わずして立ち尽くしたまま・・・。 |
素。
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13/04/11 |
正解だけをのぞむだけの世界なら、僕には必要はない。退屈しのぎにもならない。死へと向かうための造船期間にどれ程の荷物を置いていくのだろうか。それでも、手放す事なく、手元に在るものは、両手に収まるだけの世界しか残らないだろう。だから・・・。 |
蘇季
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13/03/25 |
「えんえん」について一つ訂正。最後の「煙」と「天」の間には、「餡」の右側のに、「炎」というのを合わせた漢字が在るのですよ。けど、特殊文字なので、使えなかった(__;) |
蘇季
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13/03/20 |
掌の中の賽子に願い事をひとつ。空の彼方に翔んでいく花色に想いをひとつ。
消えていった燈を手繰るのはひとつ、風の流れ着く果て・その先に居場所を探して彷徨うのは、伝えきれないまま君を遠ざけてしまったから。ただ、それだけさ。 |
素。
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13/03/20 |
小春日和っていい風景に思えてた。そよ風が雲を流して、田園風景に電車が過り、日差しはやわらかく人々を包んでいたから。 |
蘇季
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13/02/28 |
蘇季さんは自分の居場所を見つけられたのですね!私はまだ居場所がわかりません(ρ°∩°) 作詞を始めたきっかけは、私もささいなことからでした。ホントに私情でした。でも今は、誰かの心にワンフレーズだけでも響かせたい!と思うようになりました☆ お互い、いろいろ頑張りましょう!! |
青井夕日
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13/02/27 |
尊敬・・・か。嬉しいような照れ臭いような、でも、小生には勿体ないお言葉です。描き始めたきっかけなんざ、とある私情が原因でしたし。しかし、歌うこと、詩を書くこと、頭の中の旋律を口にする事、そして、私小説。これだけは今だに欠かせないし、居場所があるとすれば、そこにしかない。ただ、それだけなんですよ^^。 |
蘇季
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13/02/27 |