僕らの罪
作詞 月兎
「これが夢ならば」と どれ位思っただろう
だけど現実は 僕らを追い越していく
いつの間にか僕達は 闇に呑み込まれた
実に呆気なく 悲しげに
僕達は過ちを犯す 小さな小石にもつまずいて
僕達は過ちを犯す 小さな言の葉に惑わされて
目を覚ますと 視界に映るのは紅い鮮血
見覚えのある残骸に 目を伏せた
手を伸ばすと僕達は 影に縛られた
逃げること 許さぬように
僕達は戦いへと向かう 運命だと装いながら
僕達は戦いへと向かう 見送る者の涙も知らずに
夢で見たあの映像はきっと 未来だろう
「君を守る」そう約束したはずだったのに・・・
僕達は過ちを犯す 小さな小石にもつまずいて
僕達は過ちを犯す 小さな言の葉に惑わされて
僕達は戦いへと向かう 運命だと装いながら
僕達は戦いへと向かう 見送る者の涙も知らずに
僕達は約束 守れずに
花のように 散っていった・・・
「ゴメンネ」
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