みちあふれたせかい
作詞 KIMINOUTA
私は私らしく今を生きてるつもりで
周りからしたらそれは嫌なものだったり
よかれと思われてるだなんて
自分自身、思ってもない
ひとがひとを殺めると同時に
せかいはいつか消えたりして
どこの歴史にも残らないために
ひとつとして命を生かさないだろう
それでもいいの
君も生まれたから
いつかはいなくなる、当たり前でしょう
でも虚しいなんて言わないで
ここに
わたしもいるよ、みんないるよ
どこかで心を失くした戦士が
愛おしいものに涙したとしても
その願いが許されるかなど
彼等ひとりとして思ってない
ひとがひとに恋することのように
きょうみ本意で私達をのせたのね
ぐるぐる廻る中を泳がされてるって
あなた面白そうに笑うのね
それでもいいの
連鎖でしかないから
それを過ちだけと咎めないで
苦しみに生きた私達ですもの
背負えるものは多いはずだよ
いつ終わるか見えない旅だから
そこに留まるだけはつまらないよ
ここを残酷なものだと思う?
こんなに泣ける色をしているのに
それでいいの
僕も生まれたから
いつかはいなくなる、悲しいお話だけど
なんてきれいなものでしょう
ここは
あなたのいる世界だから
それがいいの
ここを愛しやまず
いつかは忘れる、なんか笑えちゃうね
なにがおかしいの
くだらない世界かしら?
すてきなお話でしょ
ここは
あなたも笑った世界だから
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