別れの風
作詞 羅翔
楽器の演奏と拍手に見送られ この学校を去る
明日からは三人離れ離れになるけれど
机の上に書いた落書き 不満を言い合った日々
想い乗せて飛ばした紙飛行機 僕らがここにいた証
何年経っても思い出は色褪せないよ
この先進む道は違うけれど どんな困難も乗り越えてみせる
ここからは一本道じゃない いくつにも分かれた道
教室の窓から吹き抜ける風 ここに来るのも今日が最後
いつかまた三人で帰ろうって約束したよね
感じなれてるいつものこの風が 今日だけは特別に思えた
離れ離れになってもずっと友達だよ
いつも教室で笑い合って過ごした 当たり前の日々が
遠くへ行ってしまうようで胸が苦しいんだ
汗を流して走ったコート 自慢げに語った夢
友に目指した全国大会 僕らがここにいた証
何年経ってもいつでも思い出せるから
何気なく今日を過ごしてたけれど 別れの時はもう近づいてきて
あの眩しい太陽のように 僕らも輝けたかな
教室の窓から吹き抜ける風 三人の夢きっと叶うよ
出逢いがあれば別れが来るのは当たり前だからさ
無理矢理に笑顔で別れよう 今日だけはおどけて笑った
夢をつかんだらまた三人ここで逢おう
幾千の時が流れても 今日という日を忘れないで
その笑顔を涙を怒りを ずっと胸に抱いて・・・
教室の窓から吹き抜ける風 ここに来るのも今日が最後
いつかまた三人で帰ろうって約束したよね
感じなれてるいつものこの風が 今日だけは特別に思えた
離れ離れになってもずっと友達だよ
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