まだ覚えてるか？
あのときの君の言葉
「もう戻れない・・・」君はそう言ったね
たしかにそうだったかもしれない
君はもう僕を信じてなかっただろう

空に何度叫んだだろう
屋根で何度泣いただろう
何度も何度も・・・

まだ若かったころは
何も知らずに
ただ必死に愛そうとしていた

いくらバカにされたって
君を愛しつづける自信があったよ


僕だけが君を想っていた
考えると悲しくなる
新しい恋を探そうとした
けれどもただその人たちじゃ
心は動かなかった

君を何度呼んだだろう
一人で何度悔んだだろう
何度も何度も・・・

ただ前に進むしかなかった
何もできない
ただ必死に君から逃げていた

今からやり直しても
何の意味もないことに気づいたよ


心の奥底に眠る君への想い
たとえどんなことがあっても
きっとそれはずっと
胸の中にしまっておくことができるはず

君に出会えてよかった
君にささげた愛は大したものではないけれど
君が僕にくれたものは
すばらしいことばかりだったよ

また会えるといいな