不器用な両想い
作詞 けんと
君との放課後 同じ帰り道
距離ある影だけ ずっと眺めていた
夕日を見ようと 方向を変えて
意味なんてない 寄り道で備える
思春期ってやつが 邪魔してから
ずっと ずっと 蓋していたけど
照り返される笑顔が たまらなくて
止められないよ
両思いになれて嬉しかった
不器用で 声が震えても
伝えることができてよかった
木漏れ日の あたたかさで包まれてく
気まずい沈黙 明るい街灯
言葉が詰まって 愛想笑いした
深く息を吸って 互いに見つめる
嘘ではないと 胸を撫でおろした
思春期ってやつが 弾けるから
もっと もっと 困惑するけど
見たことがない表情が 甘酸っぱくて
引き寄せたいよ
両思いになれて嬉しかった
不器用で よそよそしくても
伝えることができてかわった
満月が ゆびきりを見届けてる
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