夏の暑さに負けまいと啼く キミの叫びは誰かに届くのかな 何者にだってなれやしないのにさ そうして今日も涙を流し続ける 命の灯火が消えてゆくまで ここから飛んでいってしまいたい だって楽になれるからさ 空を自由に羽ばたいてみたい 誰にも指を刺されないところまで ひとりで消えてゆきたいんだ 誰かが生きたかった今日 何かが死んでいった昨日 もう後ろはふり向かないよ そんな昨日を踏みしめて今日を生きる それが明日の僕に成るから