ああ確かに 笑顔咲いていたのこの場所で
それでももう終わり 知らないフリさせて
笑顔最低だ もう今は


人から言われなくても わかっていると
心の中で 嘆いても嘆いても 言葉にできない
意気地無しな自分を 捨てたい
自分自身の気持ちは しっかり持っていても
｢捨てたい｣とか｢逃げたい｣が 弱い心襲うの
わかってくれなくても もういいよ

諦めたフリして 表情隠していた
本当は悔しくって 泣いて嘆いた

ああ確かに 希望を信じていた私は
バカバカしかったの 今じゃもう到底
考えられないその気持ち
もう終わりにしよう 夢とか未来とか幻想を
だから もう 差してこない 明るい光は
笑顔は 咲いていない この場所に


幸せそうな笑顔たちが 羨ましくて妬ましくて
同じ道を 歩いてたはずなのに どこで差ができた？
生きる意味失ってた 暑い夏
不安定な気持ち抱えて 生きたい気持ちに縋って
｢死にたい｣と｢消えたい｣を 隠すために笑う
わかってほしいなんて 贅沢だった

自分のいいところを 探して迷っていた
情けない自分のこと 嫌ってちぎった


ああ確かに 並んで歩く夢見てた私を
笑い話にさえ 出来ないくらいに
余裕なくなっていった
もう語らないよ 敵とか味方とか仲間を
だって 全部 同じだった 私にとっては
私を嘲笑う私も同じ 弱虫

ああいつかは 幸せになれると思ってた私は
どこに行ってしまったの わからないの
考えても辿り着かない答えに
もう終わりにして 逃げたくて消えたくて 見たくなくて
だって もう 光は 差してこない そうならば
早く出して ここから 逃げさせて

ああ確かに ここに 咲いていた