死にたい君が
作詞 sora
「君に出逢う前に戻ってもう二度と君が
僕のせいで泣かないように離れ離れになりたい」
本音を隠して後ろ歩きで生きてきた
白線の上からはみ出さないように
ただゆっくり進んできた
それでも前は見えてはいないさ
障害物にぶつかって
転んで泣いて気付けば僕はひとりぼっち
別に構わない
そうやって歯食いしばって涙をためて
アスファルトに出来た染みを無視して生きた
叫んだ心に封をした
耳を塞いで目を閉じて
きっと僕が悪かったんだよ
たぶん僕の所為なんだよ
特に好きでもない人に
特に嫌いでもない人に
媚び売って笑いかけて
こんな汚い僕と死にたい君は不釣り合い
それでも僕ら二人で
ここまで一緒に生きてこれたんだよな
一生なんてずっとだなんて
そんな戯言信じる気はさらさらないけど
少しくらいなら
君との夢を叶えるために
笑っていようかな
いつかまたここで笑い合える日を目指して
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