胸の痛み
作詞 ひぃ
あの日、初めて出会った
独特な雰囲気で、独特な歩き方で
不思議な話し方で、不思議なことを言って
目が離せなかった
ドキドキして、ドキドキして
でも、恥ずかしくて目を逸らしていた
話がしたいと思った
一緒に遊びたいと思った
ずっと一緒にいたいと思った
それが、恋だなんて知らなかった
恋だとは思わなかった
毎日顔を会わせていた
でも、連絡先は知らない
その場だけで何も関係はなかった
休日が疎ましかった
その日は会えないから
考えれば考えるほど
恋は加速していく
止まる事を知らないかのように
でも、止まる時が来た
『彼女』が、いると聞いたから
胸がキリキリと痛んだ
心臓がつぶれるかと思った
涙が溢れそうになった
恋に気がついた
その恋は減速していく
先は暗くなり、照らすライトもない
あなたのこと、好きでした
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