夢の中のオリオン
作詞 淋時雨 怜音
満点の 星空の下 君をのせて 船が流れる
眠ってる その吐息が 帆に 風を送ってる
起こさないように そっと 抱えた
その熱が 海に虹を 作り出した
遠くで フクロウが 鳴いている
一緒に 眠る時 心に 誓ったんだ
一生をかけて 守るんだって
世界一 大切な 君を ずっと 離さないって
でもきっと 君は 旅立つだろう
船を降りて 自分の足で
僕の知らない 遠い場所へ
快晴の 太陽の下 あなたがいた 波に漂う
笑ってる その声が 僕に 元気をくれている
離さないように ぎゅっと 抱いた
その熱が 急に冷えて 手を離れて
遠くに あなたが 消えていく
初めて 会った時 心に誓ったんだ
一生かけて 守るんだって
世界一 大好きな あなたを ずっと 離さないって
でもその日 あなたは 旅立った
伸ばした手は 届かないまま
僕の知らない 雲の向こうへ
夢の 中の オリオンの ベルト
3人 並んで 眠る夜
君の 奥で 笑ってる あなたと
目があった気がした
一緒に 眠る時 心に誓ったんだ
一生かけて 守るんだって
世界一 大切な 君を 二度と 離さないって
でもきっと 君は旅立つだろう
船を降りて 自分の足で
僕の知らない 遠い場所へ
自分の 世界を 見つけて
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