陽炎の向こうに 見えないサイン 晴れ間と記憶が ぶつかるあの道 逃げ水を追いかけて 走り出す君の目に 映る空 虚しくて 階段に腰掛けた 誰よりも愛しくて 何よりも遠すぎて 雨上がり 吹く風が 優しくて 泣きたくなるの 夏の前 太陽が 青すぎて どうか今 叶うなら その背中 引き止めて 時を止めて 誰よりも愛しくて 何よりも遠すぎて 雨上がり 吹く風が 優しくて 泣きたくなるの