雨上がりの空に
作詞 田中。
雨上がりの水たまり
射し込む光は鮮やかで
この手を伸ばせば届くのに
そう俯いた僕に君は悲しげで
過ぎた時は戻せないけれど
なにも間違いではなかったと
そう言い聞かせていたいんだ
君との日々は全てが愛しくて
幸せ辛さをそのままに
丸めた感情せめてもう一度
全て流せてしまえたならば
僕は笑って背を向けられたのに
雨上がりのスペクトル
それはとても美しく
きっと優柔不断な君だから
その背中を押しているんだろう
過ぎた時は見えないけれど
君が苦しんだ決断だったと
そう信じていたいんだ
君との日々の全てが儚くて
夢や現実掻き集め
抱いた感情せめてもう一度
全て流せてしまえたならば
僕はその手を掴んでいたのに
雨上がりの空を見上げて
君の幸せ願えるほどの
大人に僕はなれそうもない
|