儚く消えていく 幾千の命の灯火 甦ること無く 永遠に還らない 薄れていく意識 流れ落ちる紅い雫 呑み込まれる死の恐怖に 支配されるこの身体 誘われる死の世界 ゆらり揺られ堕ちる 儚く消えてゆく命の灯火 沈みゆく身体 永遠の眠りにつく この世界はもう 生き地獄 太陽が堕ち暗闇に 呑まれる世界 儚く消えてく 幾千の命の灯火 甦ることなく 永遠に還らない ゆらり揺られ堕ちる 薄れるこの意識の中で 闇に閉ざされた 終幕の訪れ