スペア
作詞 amino
突然のサヨナラで ボクは一人取り残された
新しく好きなヒトが出来たんだね
呆気なく ボクは捨てられた
キミにとってボクは その程度だったのか
キミにとってボクは スペアでしかなかった
でもボクの引き出しは キミでいっぱいだった
ボクの引き出しは 空っぽでコワレテイタ
どうしてこんなにも 何も無いのか
ボクにとってキミは
これほど大きいものだったのか
気づいた今では もうしまえない
何もしまえない引き出しは必要ないだろう?
思い返せば ボクの人生はスペアだった
部活も恋愛もダレカノカワリだったね
味気のない ガムのようだった
ボクなんて この程度のニンゲンだったのか
ボクにとってボクは 主人公だった
でもホントは 有象無象(モブ)だって気付いてた
思えばボクはいつも 空っぽだった
どうしてこんなにも 何も無いのか
ボクってダレだっけ?と最近思う
壊れた引き出しは なかなか開かない
もう開かない引き出しなんて 必要ないだろう!?
夜になると急に引き出しが開いてこう言うんだ
ボクヲミテ! ボクヲモトメテ!!
ボクヲアイシテ!!!
うるさくて 眠れない
こんな壊れた引き出しはもう必要ない
サヨウナラ 大好きなキミ…
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