冬のラブストーリー
作詞 りすひつじ
柔らかい小さな雪に
傘を差そうとしてすぐ閉じた
目の前に
天使が降り立ったから
真新しい足跡たちが
愛おしくて振り返った
何してるのって
君が笑っている
Light snow
それはわざとかい
White snow
完全防備で
手を繋ぐ隙さえ与えてくれない
ふわり 舞う雪を数えては
冷たいと笑う顔
どこまでもついて行くよ
だからどうか
どうか迷わないでね
氷柱を持った子供たちに
微笑みかける君を見た
自分勝手に
未来を想像してごめん
無意識に上がる頬
気づかないでと隠してた
何してるのって
君が笑っている
Sweet snow
それはダメだよ
Magic snow
完全無敵で
キスをする隙さえ与えてくれない
きらり 踊る雪を見ては
冷たいと閉じた瞳
たまには見せて欲しいよ
だからいいよ
存分に甘えてね
白く濁った帰り道に
君が突然叫んだんだ
吹雪に負けない大声で
「大好きって」 飛べそうだよ
Light snow
それはわざとかい
White snow
完全反則で
息をする余裕さえ与えてくれない
雪と好きが静かに積もる
抱きしめる隙さえ与えてくれない
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