夏祭り
作詞 遥猫
hello
求めるなら心[ココ]
hello
望むなら夢[うえ]
hello
今までの事に振り返って
hello
さあ行こう
次[そこ]へと
二人手をつないで歩く
石畳の上にて
乾いた足音がひびく
この道と心に
君の黒髪の上で揺れるかんざし
無邪気に笑う君の横顔
濡れてく袖の裾増えてく金魚はまだ
額にかかる狐のお面[かお]
本当は少し嫌だけど君が喜んでくれるのなら
綿飴のように甘く溶ける恋
口の中に広がる甘い世界
君のことだけしか考えられない
確かなwonderland
涙[ほし]が降る夜に
笑顔[はな]が咲く夜に
紛れる花火はとてもきれいでした
祭囃子の音色[おと]
君に届く恋[おと]
全部全部合わせて生まれた
現実[りある]を楽しもう
突然打ち明けられた別れ
受け入れられないままおしつけられた「さようなら」
行かないで
まだここにいて
ずっと一緒にいたかったのに
砕かれた僕の想い
静かに割れた水風船『こい』の音
君の音満たされ今
走り出す鼓動は彼方
君に会いたい一心でただ
走りつづける
遥か彼方にいる君へと
届かないとわかっていても伸ばす手はどこ
会いたい会いたい今すぐねえ君はどこ早く会いたい早く今すぐ君にねえ早く早く早く早く
抱きしめたい
会場[ここ ]に
風が吹く
風が吹く
この広い宇宙のなかで巡り合えたキセキ忘れはしないから
夏の空へと消えてく花火
僕らのように輝いては消えてく花火に
届いてよ
届いてよ
僕の声を
(ありがとう)
ずっとずっと泣かないで前見て笑っていて
離れたここから
(今の君へと)
僕の今を巡らせていく
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