自嘲
作詞 軟弱系男子@sin
午前0時 もう君の声は聞こえない
明かりのついていないワンルーム
私はそっと窓を開けた
君が好きだった私の得意料理
机の上で冷えてかたまって
ゴミ箱に捨てられた
私の心みたいだなって
一人で笑った
何回目なのって壁に聞いた
後ろからお前だけだよって聞こえた気がした
そんなわけないって泣いた私は
悲劇のヒロインにすらなれない
午前4時涙は止まらず
時間をもてあますだけ
時計の針を追いかけていた私は
窓を閉じて温かさを求めた
じきに日が昇り外が明るくなる
私の心は暗いまま
私の心は徐々に冷えていき
長い夜になる
何人目なのってあなたにメールした
返信は来なかった
私だけだったらいいのにな
悲劇のヒロインかたれるから
長い夜がまたはじまる
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