僕の中にいる人間(ひと)に「馬鹿だろ」と罵られても

僕は今ある心を胸に　信じていきたいからさ


劣等意識を持つことに少しは憂いも募るけど

只管(ひたすら)進み行く末に「乗り越えた人」になればいいんだよ


まぁ　習うより慣れよ　大人に変わっても

ともにした人達ともっとそばに浸りたいから

ぽっかりと空いたものにしっかりと

埋め合わすためにも　まだ頑張るんだ



何のことわりも無しに「出来ない」と勝手に決めつけた

僕は今日もこうして　逃げ道を通ってしまうのだろう


じゃあ　逆に入れ替えてみよう　今度こそは極力限り無く近付けて

すると描き切れない力発揮されるだろう　鬱憤(うっぷん)は発散させて

たった一点を　そう　捉えるんだ　でも怖いんだ



だけど単純に一人欠くだけでこんなに違うとは

それすら疑いたくなるが　結局信じる他ないからな…


なぁ　なるようになれよ　四度目の正直でも構わない

労(ねぎら)いの言葉さえかけないなんて勿体無(もったいな)いだろう

きれいさっぱり忘れ　次何しようか？


じゃあ　逆に置き換えてみよう　ぽっかりと空いた場所

照らされたその明かり　もっと僕も当たりたいから

ちゃっかり自分のものにしちゃったりして

それはどうかな　でも頑張るから


僕の中にいる人間(ひと)に　そう唱えるんだ　なお唱えるんだ