濡れたロングスカートを揺らして　かくれて騒ぐのは風だけ　
君の頬には　消えない涙の跡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

優しい色をした空の下で　くちづけを交わす

わざと焦らした
甘くささやく声に　服がこすれる音に嫉妬してる僕は恥ずかしいよ　　

今気付いたんだ　僕の心には君がいるんです

雨の雫達が 君の長い髪を濡らして心ときめく　　　　　　　　　　　
時間（とき）を忘れないように　瞳に君をうつすから


窓にうつる君と目が合う　分かっていて逸らした視線
君の頬には　消えてしまった涙　　　　　　　　　　　　　　　　　　

優しい色をした空の下で　くちづけを交わす

わざと焦らした
指を絡める時も僕は君だけ大切にするよ　　　　　　　　　　　　

今気付いたんだ　僕の心には君がいるんです

心の晴れ模様　君の長い髪をゆらして心ときめく
深くなっていく熱を　潤んだ瞳におとすよ　　　　　　　　　　　　　

雨の雫達は　昨日に戻れないふたりをそっと見ていた　
時間（とき）を忘れないように　瞳に君をうつすから