汚い花
作詞 いでよう
死んだはずの個性が
棺桶から叫ぶ
聞こえないふりをした
どうやら僕にしか
聞こえてないようだ
今となっては
周りと調和して
景色に溶け込む
きれいなきれいな
つまらない花
光っていた
熱いほど
色は汚くとも
だけど輝いていた
愛すべき過去は
棺桶ごと燃やされた
死んだはずの個性が
胸に引っ掛かった
確かに聞こえたんだ
死にゆくその中で
咲きたい咲きたいと
灰となっても
そのときを待ってた
歪な形で
ゆえに愛された
くだらない花
光っていた
熱いほど
色は汚くとも
だけど輝いていた
愛すべき過去が
火葬場から叫んでる
恐れるな
その色は強く
心の目に焼き付くだろう
忘れるな
咲くことは
散ることよりも美しい
光っていた
熱いほど
色は汚くとも
だけど輝いていた
愛すべき過去を
その灰をかき集めて
あの頃のように
汚くとも咲き誇れ
|