はじめてのプレゼント
作詞 千石光
君への想い
言葉にするとしたら
なんだかやすっぽく
なってしまう
だから僕は言い出せない
真夏の太陽が
ギラギラ照りつける
君に送る
はじめてのプレゼント
君が目をやったショーウインドー
僕は買ってあげたい
バイトに明け暮れ
君からの電話今日も
受け損ねた
誕生日の日君の勤め先へ
向かった
会社の前に着いたとき
君は見知らぬ男と現れた
僕は持ってた花束を
背中に隠して笑った
君は僕に気づかず男と
タクシーに乗った
10年前のことだが
今君はどうしているだろう
きっとどこかで幸せに
なってるだろう
せめて誕生日おめでとうだけ
伝えたかった
ほんとは愛していると伝えたかった
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