終末集大成
作詞 宮谷夏生
いつか懐かしくなるのでしょう
いつか愛おしくなるのでしょう
いつか笑えるようになるのでしょう
だけれど今は ただ泣いていたいのです
きっとそれは簡単だった筈なのに
いつからか私には出来なくなってしまったの
嘘みたいに笑う 言葉が枯れた
口は虚しく二酸化炭素を吐き出して 地球を汚した
今が愛おしすぎて、明日に嫉妬した
今知らない私を、明日の私は知っている
無駄に過ごす一瞬でさえ
限りのない空に変わってしまえば
なんて素敵な事だろう
「例えば、今日私が失くした約束を
昨日の私が持っていたのなら
タイムマシンに乗って、取りに行けるのですか」
なんて。下らない問いに答えが返ってくるわけもない
きっと世界はパラレルワールドだ
昨日の私なんているわけないの。
明日の私なんていないわ。
私は、今日にしか生きれないのです。
そんな事、明日の彼女は知らないんだろう
いつかなんて来ても
それは私じゃないのでしょう
ならば今日 今 私が出来ることはなんですか?
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