恋愛は 楽しさと切なさ紙一重
それを教えてくれたのは貴方でした。

普通の恋愛だったら 抱き締められても
素直に体を預けられるでしょ?

でもね、あたしの恋愛は違うの
抱き締められても 何もできないの

だって あたしが素直になったら
貴方はきっと困るから

ホントはあたしを抱き締める その大きな腕に
手を回して 体を預けて 貴方の温もりを感じてたい

でも どうすることもできないの
どうしたらいいかわからないの

困らせたくないのに 困らせてしまう
そんな顔なんて させたくないのに

貴方が好き 今までと違うの 本気なのよ…
けど あたしと貴方の間には 壁がある

きっと 貴方は気づいてる あたしの気持ちに
だから 誰よりも優しくしてくれるんでしょ?

優しくて ズルくて かっこよくて
子どもみたいに笑うくせに 大人な貴方

好きよ 痛いほどに ホントは妹扱いなんて嫌
女として見て…だなんて言えない

言ったら この関係だって壊れてしまう
''またね''が聞けなくなるのが 怖いの…何よりも

だから神様お願い この関係まで壊さないで
これ以上 前に進めないのなら 止めたままにして

このまま ずっと
光が見えるまで。