うそつきな僕
作詞 ゆるりな
あの日、僕は君にうそをついた
「付き合うのは初めて」だと
本当は君で三人目なんだ
君は何も疑わず信じたね
それからも僕は君に小さなうそをついた
あれから1年たった
君の笑顔が大好きで、何よりも大事だった
あの日、僕は君に何も言わず
他の子と二人きりで遊んでいた
それをどこから聞いたのかはわからないけど
君は知っていたんだね
そして君で三人目の恋人だということも
「君ははじめから私にうそをついてたんだね」
君はそう言いながら涙を流した
僕は何も言えなかった
大好きな君の笑顔を僕は曇らせてしまった
「君が好きなのはもう私じゃない
お願いだからもううそはつかないで」
君はそう言って
僕の元から去っていった
君が大好きだった
だけど
いつの間にかその気持ちは薄れていき
他の子に気持ちが動いていった
最低な僕に最後に君は
「ありがとう」
と言った
あれから三年たった
僕は未だにあの言葉を忘れられない
もし君にまた会えたなら
次はうそをつかずに
向き合える自分でありたいです
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