Universe** 1
作詞 (*´uωu`*)
むかしむかし
女の子と男の子が
幸せそうに微笑みあっていました
ある日のこと
女の子が男の子に言いました
「宇宙って永遠なんだよ」と
「宇宙は今も広がっていってるんだよ」と
「でもねそのうち小さくなっていって
なくなっちゃうんだよ」と
男の子は女の子の頭を撫でながら
「なんだか悲しいね」と
寂しそうに笑いました
ある日のこと
女の子が男の子に聞きました
「宇宙の果てには何があるの」と
男の子は悩みました
「何があるんだろう」
女の子も考えました
「真っ白い世界かな」
‥真っ白いか
「僕はね、幸せな街」
僕がそう言うと
女の子は目に涙を溜めながら
まるで花のように綺麗で
夕空のように優しい‥
儚い笑顔で微笑んでいました
そんな笑顔を見ていたら
気持ちがふわふわしてきて
気づいたら夢の中でした
「2人で行っちゃおうか‥」
女の子が呟いても
夢の中の男の子には
届きませんでした
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