Angel Snow
作詞 まゆちん
寒さで震えた自分の左手を 俺のポケットで暖めて
柄にもなく照れる俺を見て 無邪気に笑うお前がいた
『好き』の言葉を何度 お前に伝えられただろう
きっと数えるくらいしか 言ってやれてないけど
だけど大好きで、本当は大好きで
態度や言葉では示せないけど
そんな口下手な俺の隣で
「幸せだよ」と微笑んでた
守ることを決意したあの夜 震える手で押す君の番号
「逢いたいよ」と涙声のお前を 受話器越しに抱きしめた
『ごめん』の言葉を何度 言って許されてきたのだろう
お前の優しさに甘える こんなバカな俺だけど
お前を一度だけ、たった一度だけ
泣かせてしまった月照らす帰り道
俺なりのプロポーズした海岸
頷きながら泣いていた
これから先きっとこんな俺だから
泣かせてしまう時もあるだろう
だけどこれだけは覚えていてほしい
一度しか言わないから
聞いてくれよ「…愛してる」
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