通学路
作詞 Lily
目をつぶれば朝が来ていつもと同じ道を通って学校に行く
自転車をこぐといつもより足が軽くて向かい風と闘った
コンクリートと青空のコントラストが今日はきれいで
スピード度を加速してくたびに私の影も追いかけてくる
学校の下の長い坂を自転車で息を切らしながら
駆け上り途中で誰かに抜かされても
あきらめずに最後まで登ったあの坂道
坂を下ると遠くの景色まで夕焼けに染まっていた
柳通が赤く染まり赤電車も真っ赤に染まっていた
同じ道なのに朝とは違く感じる
協会の形をした結婚式場が光輝いてまるで天使がいるようだった
花嫁さんがいないか横目で眺めていたけど今日も現れなかった
いつもと変わらない町だけど毎日違う日々
空も風も空気も違う人の通う人数も
エンドレスな日々のようだけど
見方ひとつ変えれば物の捉え方も変わる
自分も変わる周りも変わる
気付けば日がもう沈んでいた今日にさようなら
そして明日にこんにちは
lalala・・・lalala・・・
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