タイムマシン
作詞 結愛
この坂は あの頃へ戻るための
タイムマシン
スピードつけて この坂下れば
ほら、あの頃と変わらない
あなたとの世界があるはずさ
甘い記憶が加速するたび強くなるの
通り過ぎる景色がモノクロからカラーへと変わる
私の髪も伸びて風にたなびくわ
この坂はあの頃へ戻るための
タイムマシン
スピードつけて この坂下れば
ほら、あの頃と変わらない
あなたとの世界が広がっているはず
今の私は下を向いて
短い髪は風にもたなびいてはくれない
熱くなった頬を 風に当てて冷やすこともない
横を向けば そこにあった
太陽のような あなたの笑顔 もうないの
ねえ、タイムマシン 私を連れてってよ
この坂はタイムマシン
もっと早く? もっと息を吸えば良い?
でももうこれ以上走れないよ
あの頃の記憶が駆けていく
何が私達を変えたのかな
時を止めてよ タイムマシン
この時をずっと止めていて
この坂はタイムマシン
さあスピードをつけて 走り出せば
ほらもう見えている
次の明日がある
もうすぐ終りがくる
見えてくる世界が平行になる
モノクロからすこしカラーになる
ぼやけて見えるのは
明日が輝いてるせい
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