機械仕掛けの鎮魂歌
作詞 那伽
A)紅い花舞い落ちる
人の世の流れに逆らい
吹いた風の行方を
知る人などいるわけもなく
A)翔んだ想いはどこへ
僕を連れてゆくのだろうか
乾いた地に響くは
誰の歌声なのだろうか
B)淡い記憶の中で彷徨う
小さな僕の魂は
消えることなくただ揺らめいて
生き場所を捜している
*)あぁ、この空を飛ぶあの鳥になって
迎えに行きたい人がいる
あぁ、この世の理など忘れて
迎えに行きたい想いがある
A)数多の命の中
運命のように巡り会った
その先の未来など
知る術もなくただ堕ちてく
B)幾千にも散らばった星を
一つずつ集めてみても
あなたを見つけられるのはいつ?
涙すらも零れない
*)あぁ、白い月は僕を照らすだけ
歩む道は教えてくれず
あぁ、紅い陽は僕を焦がすだけで
あなたの居場所は教えてくれず
B)愛を教えてくれたあなたの
影ばかりを見つめ続け
その姿を見ることはなかった
ただ優しさが恐かった
*)あぁ、この空を飛ぶあの鳥になって
迎えに行きたい人がいる
あぁ、この世の理など忘れて
迎えに行きたい想いがある
*)あぁ、白い月は僕を照らすだけ
歩む道は教えてくれず
あぁ、紅い陽は僕を焦がすだけで
あなたの居場所は教えてくれず
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